・NPO(特定非営利活動)法人 群馬着好会・

                                とくていひえいりかつどうほうじん   ぐんまきこうかい


 


 NPO法人群馬着好会は、平成元年にボランティアとして活動を開始し、平成16年4月にNPO法人を設立しました。活動している人たちは、資格を持つきもの教育者たちで、主な活動は「きもの」着付け指導ですが、その対象者は、大学生、中学生、園児と保護者、公立小中学校教職員、一般県民と多岐にわたります。


 私は、このままでは日本の伝統的な衣装「きもの」がなくなってしまうのではないかと危惧し、継承していくため何かしなければと活動を始めました。

 昔は男女とも誰でも自分できものが着られ、日常生活に溶け込んでいました。今は日常的にきものを着ている人は稀ですが、普段は洋服でも人生の節目ではきものを着てほしいと思っております。実際きものを着ると、心の有り様が違ってくる気がしませんか。しかし、「きものは持っているし着てみたいが、自分一人では着られない」という方が多いのではないでしょうか。

 まずは「ゆかた」からでも一人で着られるようになれたらいいですね。

 

              

NPO法人群馬着好会 

 理事長 辻 延子